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スーツケースは、出張や旅行などに使用される方がほとんどだと思いますので、使用頻度はそれほど多くはないと思います。だからこそ、いざ使おうと思い、出してみると、鍵が壊れてしまっている、鍵を失くしてしまった…などのトラブルが出てくることがあります。鍵のトラブルをしっかりと解決しないでおくと、一番困るのが、出張先や旅行先でスーツケースが開かない!!といったトラブルが一番困るかと思います。
このようなトラブルを事前にしっかりと解決させて出張先、旅行先にいかないと、自分が困ってしまうだけではなく、ものを取り出すことができないため、出張先の取引先の方や、一緒に旅行に行った家族・友人などにも迷惑をかけてしまうこととなる場合があります。
最悪のケースを避けるためにも、出張や旅行に行く前にトラブルを解決してから行かれることをお勧めします。
以下にはスーツケースでよく使用されているタイプの鍵の種類や開け方などを記載しています。外出される前にぜひ読んでいただいて、快適な出張や旅行にされるとよいでしょう。
札幌の鍵屋さん ヤサカサポート24では、空港やその周辺のご滞在ホテルなどへも、ご依頼いただければ駆けつけることができます。出張や旅行で札幌に来られた方のスーツケースの鍵開けの作業も、もちろん行います。まずはお電話からのご相談で構いませんので、ご連絡いただければと思います。
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目次
スーツケースの鍵の種類には、「シリンダータイプ」、「ジッパータイプ」、「ダイヤルロックタイプ」、「TSAロックタイプ」などがあり、以下にそれぞれのタイプの開錠方法について説明していきます。
自宅の玄関などに使用されているような、鍵穴に鍵をを挿し込んで回して開錠するタイプの鍵は、シリンダータイプと呼ばれます。
鍵自体に、ギザギザの切り欠きがあるものや、いくつかの円形のくぼみのあるディンプルキーなどがあります。
鍵を紛失したため開けられない場合は、メーカーからスペアキーを取り寄せる方法が確実です。鍵を失くしても、鍵穴や周辺に鍵の番号が刻印されていますので、同じ形のスペアキーを購入すれば問題なく開けることができます。
ただし、この方法は、その場ですぐに開けることができず、緊急で開錠したい際には難しい方法です。
シリンダータイプには鍵があり、開錠する際には鍵が必要ですが、施錠する際に鍵が必要ではないタイプもあります。こういった場合、出先にて、鍵を中に入れたまま閉めてしまったという『インロック事故』が起こりやすいタイプです。
また、このタイプの錠前を、素人が壊さずに開錠するのは非常に困難といえます。
緊急時に開錠したい場合の解決方法として、ピッキングが挙げられます。スーツケースのようなタイプの小型の鍵は、住宅の玄関などに取り付けられているタイプのものよりは、作りや内部構造が複雑な形をしていないため、専用の工具や安全ピンなどを駆使すれば開けることができます。(しかし、鍵業者以外の方が鍵の開錠専用工具を所持することは、ピッキング法の違反となります。)
ただし、内部の構造をよく知らないまま行うことで、内部を傷つけてしまったり、故障の原因となってしまうことは多々あります。今現在、緊急で開錠するには仕方ないかもしれませんが、今後、そのスーツケースを長期にわたって使用していくことが困難となってしまう場合も考えられます。
また、試行錯誤し、長時間ピッキング作業を行うことは、不審者と勘違いされてしまう…といった誤解を生んでしまう原因となることもあります。
この方法自体、本当に緊急時であること、今後そのスーツケースが鍵の破損により使用できなくなる可能性もある…ということを十分に理解したうえで行うということを十分理解したうえでの作業となります。
しかし、あまり無理に行ったりして内部を破損してしまったり、そもそも原因がゴミの詰まりではなく、故障という可能性も考えられます。そのような場合は鍵業者などのプロに修理を依頼したほうがよいでしょう。
ジッパータイプとは、スーツケースの開閉部の縁にジッパーが取り付けられているタイプのものを指します。
このタイプに使われる鍵は、ロックに部分にジッパーを開閉するための持ち手部分を固定することで鍵をかけるというタイプのものです。
このジッパータイプは、緊急で開けたいという場合は、ジッパーの歯の噛み合わせを無理やり外して開くという方法があります。
先の尖ったものや、なければボールペンの先などを使って、ジッパーの嚙み合わせ部分に差し込み、噛み合わせが外れたタイミングで力を入れながら左右に動かすようにするとジッパーが開きます。
これは先にも述べましたが、早急に開きたいという緊急時の場合に行うことをお勧めしています。
それはこの作業を行うことで、ジッパーに変形が生じて、うまく噛み合わなくなってしまい、故障や今後使用することが困難となってしまう場合があるからです。
ダイヤルロックタイプとは、いくつかの数字を組み合わせて開錠するタイプの鍵です。スーツケース本体に付いているものと南京錠タイプのものがあります。
ダイヤルロックタイプでよくあるのが、自分が設定した番号を忘れてしまう場合です。スーツケースを頻繁に使用される方は忘れてしまうことは少ないかもしれませんが、年に数回しか使用しない方ですと、番号を忘れてしまう方はいらっしゃいます。多くの方の場合は、生年月日や記念日、家族の誕生日、住所の番地や電話番号など、記憶しやすい番号を使用している場合が多くあると思いますが、どうしても開けられない場合は、ひとつひとつ全ての数字を試してみるしかありません。
では、もしもスーツケースの暗証番号を忘れてしまった場合は、どうすれば良いでしょうか。
こちらではその時の対処法について、ご紹介していきます。
非常に原始的な方法となりますが、暗証番号を忘れてしまってわからないのであれば、一つずつダイヤルを回して全ての番号を試せば、いつかは鍵が開きます。
ダイヤル式の鍵は3桁の数字になっていることが多く、ひとつひとつ試していくと、1000通りを全て試して開錠するには、おおよそですが、2~30分ほどでできます。
正しい暗証番号で開錠しようとしにも関わらず、なぜか鍵が開かない場合は、なんかの拍子に暗証番号が変わってしまった可能性も考えられます。偶然にダイヤルが回ってしまい、暗証番号が変わった可能性もあるので、この場合、もともと設定していた暗証番号に近い数字から一つずつ順番に試しましょう。元の数字に近い番号から数字から試せば、000からダイヤルを回して番号を調べるより、短時間で鍵が開く可能性もあります。
TSAロックとは、アメリカ合衆国国土安全保障省の運輸安保庁(Transportation Security Administration, TSA)から認定を受けた、旅具等に備えられた施錠機構の総称であり、「赤い菱形(TravelSentry社製)」または「赤い松明(SafeSkies社製)」のマークが付いているものを指します。
2001年に発生したにアメリカ同時多発テロ以降、アメリカ合衆国を出入国する人が、携帯する荷物への保安検査が大幅に強化され、米国領土(グアム、サイパン等を含む)に到着する国際旅客の預け入れ手荷物についても、引渡し前に電磁的な検査によって不審物のチェックを実施し、疑わしい物については開封して目視チェックをするようになりました。また、米国領土から出航する航空機での預け入れの際は、電磁的な検査に不審な結果が無くても、ランダムに開封検査の対象となりました。
アメリカ領土で、搭乗手続きをする際、荷物は通常は空港警備の一環として、電磁的スクリーニング検査(X線透視検査)を行いますが、運輸保安庁係官が中身を直接目視検査する場合もありうるため、一切施錠しないことが求められています。
施錠された荷物については、運輸保安庁係官が錠機構を破壊することを認められており、破壊されたり内容物の盗難があったりしても損害補償は一切ないというものです。
しかし、TSAロック機能が装備された荷物・錠前等は、持ち主が自分の鍵で施錠してあっても運輸保安庁係官が専用の合鍵を用いて、随意荷物を抜き取り開錠し荷物を検査することが出来、そのため、米国領土(グアム、サイパン等も含む)から出航する航空機への預け入れ時にも、施錠して渡すことが出来ます。
スーツケースに直接付いているTSAロックには、「ダイヤルナンバー(暗証番号)式」や専用の鍵で開錠する「キーロック式」があります。
また、直接本体に付いていない南京錠タイプにも「ダイヤルナンバー式」と「キーロック式」があり、また、「指紋認証式」や、カードで開錠する「カード式」があります。
「ダイヤルロック式」以外のTSAロックの鍵が開かなくなってしまい、その鍵を開けたい場合は、ニッパーなどを使用して、引き手や南京錠の部分を破壊しましょう。マイナスドライバーでこじ開けたり、ナイフで切り裂いてしまうと、鍵の修理代金が高くなったり荷物が散乱してしまうおそれがあります。
空港でスーツケースの鍵がないことに気づいた場合、空港内にあるリペアショップを利用してみましょう。
成田空港
成田国際空港振興協会(手荷物一時預かり所内) | |
場所 | 第2ターミナル 本館3F 出発ロビー北側 |
営業時間 | 6:30~22:00 |
電話 | 0476-34-8533 |
RIMOWAエアポートサービスカウンター(リモワ専用) | |
場所 | 第2ターミナル 本館1F 到着フロア 南側 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
電話 | 0476-34-6525 |
羽田空港
ミスターミニット | |
場所 | 第1ターミナル B1F ターミナルロビー北 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
電話 | 03-5757-9291 |
ただし日本国内で空港内にリペアショップがあるのは羽田、成田の2空港だけ(2023年時点)です。また鍵のタイプや修理の内容によっては、対応できないと言われる場合もあるので注意が必要です。
修理に対応可能かどうかを鍵を紛失してしまった時点で電話で問い合わせておきましょう。リペアショップのない空港の場合は、次の方法にて問題解決しましょう。
最も確実に鍵を開ける方法は、プロの鍵業者に依頼することです。
鍵業者は電話で依頼すれば、一番近くにいるスタッフを手配してくれます。また、旅行先の空港や宿泊先まで出張することも可能です。数十分程度で鍵開けが完了することもあります。
電話一本で問題が解決するケースが多いので手間はかかりません。たいていの場合、電話してから1時間前後で解決するため、急いでいるときも安心です。
札幌の鍵屋さんヤサカサポート24では、今までも多くのスーツケースの開錠のご依頼を受けております。また、札幌市内だけではなく、その周辺地域の鍵の開錠のご依頼も受けているため、新千歳空港やその周辺の滞在ホテルへもご依頼があれば駆けつけることができます。
まずはお電話からで構いません。ご相談から電話でお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
~札幌の鍵屋さん ヤサカサポート24に相談してみる↓↓~
スーツケースの鍵はヘアピンを使ってピッキングすることもできますが、この方法で鍵を開けるにはコツが必要です。
簡単な鍵ならすぐに開く可能性もありますが、練習しないと未経験者には困難でしょう。未経験者が無理やり開けようとしてしまうと、鍵自体が壊れてしまう可能性もあります。
仮にピッキング方法を知っていたとしても、鍵にも大変多くの種類のものがあるため、タイプの違う鍵の場合には通用しないかもしれません。
鍵を失くしてしまった場合の強硬手段として、自分でこじ開けるやり方もあります。ファスナータイプのスーツケースであれば、ボールペンや安全ピンなどを利用してファスナーをこじ開けることが可能です。ファスナーさえ開けばいいので、鍵の種類は関係ありません。
シリンダーロックや南京錠など、鍵のタイプに関係なく対応することができます。
先がとがっていて細長いものをジッパーのつなぎ目にグッと差し込み、先端が入れば、あとはジッパーに沿ってスライドさせることで「開ける」という目的のみ達成できます。
この方法なら、意外と簡単にスーツケースを開けることができますが、スーツケースのファスナーが壊れてしまうデメリットがあります。
また、スーツケースを無理やりこじ開けようとしていると、周囲から怪しい、と思われる可能性もあります。
スーツケースが使えなくなってもいいからすぐに開けたいという場合のみ、自己責任でやるしかありません。
鍵が開かないと焦ってしまいがちですが、いくら時間がなくても、自分で無理やり開けるのは避けた方が無難です。無理やり開ける方法はどれもリスクを伴うため、別の方法で開けることをおすすめします。
スーツケースにもさまざまな鍵の種類があり、解錠の方法も様々あります。
特にスーツケースの場合、解錠しただけではなく、その後に旅行や出張、自宅まで帰らなければならないという場合がほとんどだと思いますので、鍵を壊して開けただけでは終わらないという場合が多いでしょう。
ですので、その場しのぎで解錠してスーツケース自体を破損してしまったら、そのあとが大変になってきてしまうことでしょう。
ヤサカサポート24では、札幌市やその周辺の地域、新千歳空港ご利用のかたで、鍵のトラブルがあった際、まずはお電話からのご連絡で構いませんので、いただけたら現地より一番早く行けるスタッフがうかがい、作業させていただきます。
その後の旅行や出張がより快適に行えるように、ヤサカサポート24はお手伝いさせていただけたらと思います。
~札幌の鍵屋さん ヤサカサポート24に相談してみる↓↓~