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自宅は落ち着く安全な場所、安らぎの場所、家族団らんの場所であるとおもいますが、そんな自宅に侵入してくるような泥棒、犯罪者がいようものなら、非常に怖いと思います。また、一人暮らしの方、お子様がいらっしゃる方、ペットがいるご自宅の方などは、さらに不安に感じてしまうことでしょう。
現在、全侵入窃盗事件のおおよそ45%が住宅で発生しており、やや減少傾向であるものの、32分に1件のペースで侵入窃盗被害が発生しているという状況です。
また、侵入窃盗の発生場所別認知件数は「一戸建て住宅」がもっとも多く、全体の30%強となります。
また、住宅への侵入窃盗の手口別の認知件数をみると、もっとも多い手口が「空き巣(住人が留守時に侵入する)」で全体の60%以上を占めていることがわかります。
次いで多い手口が「忍込み(夜間など、住人が就寝している時間帯に侵入してくる)」で約25%、「居空き(住人が在宅中に、住人に気づかれないように侵入する)」は5%ほどとなっています。
住人の不在時に侵入してくるというのも怖いですが、就寝中を狙って侵入してきたり、在宅中に侵入してくるなんて、想像しただけでも怖すぎますよね…
今回は、皆様の安全、ご家族の安全を守るために、以下に自宅でできる防犯対策を挙げていきたいと思います。
その中で、今すぐにできる対策のほか、安全性をより高めるためのおすすめの鍵なども挙げていきたいと思いますので、ぜひご覧ください。
今の取り付けている鍵の安全性はどうなんだろう??より防犯性の高い鍵を取り付けたい…などとお考えの方は、まずはご相談からで構いませんので、ご連絡いただけたらと思います。
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目次
施錠することは防犯対策としては大切なことは理解できると思いますが、これは一戸建て住宅だけに限らず、高層階などのマンションでもいえることです。
一戸建て住宅では「窓」から「ガラス破り」の手口で侵入したものが非常に多いです。一方、4階建て以上の共同住宅では、玄関から「施錠開け」の手口で侵入するケースがもっとも多くなっています。
これが同じ共同住宅でも3階建て以下の住宅では一戸建て住宅と同様に「窓」から「ガラス破り」の手口で侵入したケースがもっとも多くなっています。
注目すべきは4階建て以上の共同住宅の玄関の無施錠が目立つことです。
高層マンションの上層階などでは、エントランスにオートロック扉があるからと油断して、ゴミ捨てや短時間の買い物などのときに玄関の扉を施錠しない住人が狙われています。
さらに高層マンションであっても「窓」から「ガラス破り」の手口で侵入されたケースが比較的多いことがわかっています。
窃盗犯は、高層階の屋上や非常階段などからベランダに侵入し、ベランダ伝いに隣の住戸に移動して、次々と犯行を繰り返します。マンションではベランダが周囲からの死角になっているケースが多く、ガラス破りの作業を行うのに好都合な環境であることも被害が拡大する要因となっています。
ですので、住宅の施錠というのは、一戸建て・マンション・高層階マンション等関係なく、施錠するというのは基本中の基本となってくるでしょう。
これは、外出時や長期の旅行などに、タイムリーにSNSをアップしてしまうことで、現在不在であることを世界中に発信していることになってしまいます。
どうしても楽しい瞬間にアップしたい気持ちはとてもよくわかりますが、防犯対策面から言うと、非常に危険といえますので、アップのタイミングは、帰宅後をお勧めします。
これは一人暮らしではないことのアピールです。室内に別に誰かがいるというのは、侵入者にとっては、侵入を拒む要因の一つとなります。
これはかなり古典的にやり方かもしれませんが、男性がいるというだけで③と同様、侵入を拒む要因の一つとなります。
訪問販売は単にものの販売に来るというだけではなく、自宅にどのような人が住んでいるのかというう調査目的の場合も中にはあります。
そして、訪問販売にはトラブルも多いようなので、玄関のカギを開けないことが基本となります。
そして、帰宅した後ですが、集合ポスト、表札、ガス・電気メーターなどに、なにかアルファベットや記号が書かれていたら剝がしたり、消したりしましょう。また、訪問者の特徴などと合わせて、警察に通報しましょう。
このアルファベットや記号が、住人のデータ(一人暮らし、住人が女性など)という場合があります。ですので、必ず消すようにしましょう。
ディスクシリンダーやピンシリンダー、鍵が古い、劣化や破損部分があるなどといった場合は、防犯性が高くありません。特にディスクシリンダーとピンシリンダーは比較的シンプルな構造をしており、ピッキングに弱い側面を持っています。
空き巣の多くは侵入までに5分以上の時間がかかるとあきらめる傾向があります。開錠に時間をかけさせるためにも、防犯力の高い鍵に交換しておくことが望ましいです。
ここでは、防犯性の高い鍵を4つ紹介します。
ディンプルキーは、鍵の表面・側面にくぼみ(ディンプル)があることが特徴です。
シリンダーキーは『シリンダー内部にあるピンが、鍵の形とぴったりかみ合う』ことで解錠を行う仕組みで、ディンプルキーの場合は鍵のくぼみとシリンダーのピンが合致する場合に鍵を回せる、という構造になっています。
ディンプルキーは先端にギザギザの刻みがないスマートな見た目の鍵で、表面に大きさと深さの異なる丸いくぼみがいくつもあるのが特徴です。
鍵を開けるときは、鍵の形と鍵穴の中にあるシリンダーのピンの形状が一致しなければなりません。
ディンプルキーはシリンダーのピン配列が複雑なため、特殊な工具を鍵穴に差し込んで1つ1つピンの位置を探り、動かして開けるピッキングの防止に高い効果を発揮します。
複雑な構造をしていることから、ホームセンターなどでは複製を断られることもあります。
リモコン式は専用のリモコンで施錠・解錠できるのが特徴です。
離れた場所からでも開けることができるタイプですが、鍵と同様、リモコンをなくしてしまうことが多いので、管理をしっかり行う必要があります。
リモコンの電池がなくなると解錠できませんので、電池切れには十分な注意が必要になってきます。
リモコンが故障したときに補償してもらえるか、万が一のときにサポートを受けられるサービスはあるかなども事前に確認しておきましょう。
スマートキー
スマートキーはスマートフォンを鍵として開錠できるタイプです。しかし、スマートフォンの電池がなくなってしまった、スマートフォン自体をなくしてしまった、持たずに外出してしまった…などとなると、開錠することができません。
電子錠のように電池を用いているものは、電池がなくなるたびに交換が必要になってきます。また、電気錠のように配線によって繋がれた電源で動作するものは、電池の交換はないものの、停電などのトラブルが起こった際に一時的に停止してしまうということがあります。
新たに取り付けようとする際、既にある鍵に被せて使うものや粘着テープで貼り付けるもの、ドアに穴を開ける必要があるものなど取り付け方法も様々です。事前に十分調べてから選ぶようにしましょう。
スマートキーは、鍵を持ち運ばなくて良いので紛失や盗難のリスクがないこと、鍵穴がないためピッキングの被害に遭う心配がないことなどが大きなメリットです。
スマートキーとスマートフォンのどちらも電池が切れないように注意が必要です。
暗証番号式の補助錠は、設定した任意の暗証番号によって解錠できるのが特徴です。
鍵の持ち運びがないため、鍵をなくしたので開けられない!というリスクもなくなります。ピッキングもできないのいう部分ではいいのですが、暗証番号を押すところを人に見られてしまったり、番号をメモした紙をなくしたりすると危険です。
このタイプの補助錠を使うときは、暗証番号を誰にも知られないように気をつけましょう。また、うっかり暗証番号を忘れてしまうと家の中に入れなくなってしまうため十分に注意が必要です。
玄関補助錠とは、玄関ドアに新たに取りつける、追加のカギのことです。侵入に手間取り5分かかると、約7割の侵入者が諦めるというデータもあることから、警視庁でも防犯対策のひとつとして補助錠をつけることを推奨しています。またドアにカギが2つ以上ついていると侵入者に敬遠される傾向があり、それだけでも十分に防犯対策になるといえます。
玄関補助錠を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
玄関補助錠には、ドアの内側に設置する内づけタイプ・ドアの外側に設置する外づけタイプ・ドアに穴をあけて両側からしっかり固定する面つけタイプと3種類あります。それぞれメリット・デメリットがあるので、特徴をふまえて選びましょう。
カギの種類によってさまざまな特徴があります。メリット・デメリットをよく理解して、ご家庭で使いやすいカギのタイプを選択しましょう。防犯効果を高めたい人にはディンプルキーがおすすめです。
ディンプルキーは大小さまざまな深さも異なる丸いくぼみがついており、昔ながらのカギよりも防犯性が高いのが特徴です。
原状回復が原則の賃貸住宅の場合や、ドアにキズをつけたくない場合には、穴あけや工事不要の玄関補助錠が向いています。両面テープで貼るだけのもの・ドア枠に挟み込むタイプ・シリンダーに差し込むタイプなら、ドアにキズをつけることなく簡単に設置可能です。
ただし、粘着テープは気軽に設置可能ですが、テープの劣化などで外れる可能性もあります。ネジでしっかり止める補助錠に比べると、安定性や耐久性が劣るのがデメリットです。また、粘着テープの場合は取りつけに失敗するとやり直しが効かないので注意してください。
玄関ドアの種類によって、外側に開く外開き・内側に開く内開き・スライドさせる引き戸があります。開き方によって設置できない補助錠もあるため、事前にパッケージや説明書をよく確認しましょう。
なお、将来引っ越す可能性がある人は、取り外して引っ越し先でも使用できるように、兼用タイプを購入することも検討しましょう。
ここでは、鍵とや補助錠などと合わせて、さらにマンション・アパート・戸建て・事務所などの玄関口の防犯性を高められる、おすすめの防犯グッズを紹介いたします。
戸建ての方へおすすめなのは、ご自宅の玄関に人感センサー内蔵の防犯カメラを設置する事です。
戸建て住宅の場合、防犯カメラがあるだけで住居侵入の抑止力となります。
なお、賃貸マンションに防犯カメラを設置したい場合は、事前に大家さんや管理会社に相談する必要があります。
自宅に侵入しようと近づくと、光に照らされるという環境を作り出せるのがこのセンサーライトです。
この環境が、侵入者・不審者に「近づきにくい」と意識させる事ができる、非常に有効な防犯となります。
また、人感センサであれば、一定時間で灯が消えるので、電気代を抑える事が可能です。
さらに、防犯カメラと併用する事で、カラー不審者の映像を残せるので、より防犯性が高まります。
玄関に呼び鈴やドアチャイム、あるいはカメラなしのドアホンしかない方には、モニター付きインターホンがおすすめです。
外側のインターホン部分にカメラが付いており、訪問者の姿を確認・記録できるので、強盗や不審者への防犯だけでなく、招かれざる客への直接対応も防ぐ事ができます。
玄関ドアにガラスが使われている場合のガラス破り(こじ破り、うち破り)対策としては、防犯フィルムの貼り付けがおすすめです。
また、簡単に開けられてしまうドアガードを、防犯性の高いチェーンロックに替える、あるいは防犯ステッカーを玄関などに貼る事でセキュリティー意識の高さを侵入者にアピールする、という方法もあります。
補助錠の取り付け方法には、ドアに挟むもの、扉や壁に強力な両面テープで貼り付けるもの、ネジ穴を開けて固定するものなど、様々なものがあります。
しっかりと取り付けられるのは、やはり穴を開けて固定する方法です。ですが、一戸建ての持ち家なら問題ありませんが、賃貸物件に住んでいる場合は勝手にドアに穴を開けることはできません。
分譲マンションも玄関ドアは規約で共有スペースと定められているケースが多く、勝手に自己判断のもとで取り付けができないことが多いと思います。
穴開け工事が必要な補助錠を取り付けるときは、事前に大家さんや管理会社に相談して承諾を得て、許可を得たのちにからにしましょう。
ただし、賃貸物件で玄関ドアの穴あけ工事を了承してもらえる可能性はあまり高くありません。承諾が得られなかったときは、両面テープで貼り付ける補助錠など、引っ越しや退去時に取り外しが可能な、別のタイプの取り付けを検討しましょう。
鍵を新しいものに交換したり補助錠を取り付けたりするときは、鍵屋に依頼するのがベストです。
費用を抑えるため、鍵の交換や補助錠の取り付けを自分でやろうと考えている人もいるでしょう。
しかし、両面テープで貼り付けるようなタイプは別として、交換や工事が必要な補助錠の取り付けを自分でやることはあまりおすすめできません。それは、正確な位置で取り付けないことにより、扉や鍵に不具合が生じてしまったり、壁を大きく傷つけてしまったり、扉の破損を招いてしまうことが非常に多いからです。
また、正確な位置での取り付けができていないと、防犯性能が下がってしまい、せっかく取り付けた鍵のチカラを十分に発揮できていない状態となってしまいます。
交換の際も、扉の厚みや、そこにあうカギを多くの種類の鍵の中からご自身で選ぶことは、かなり難しいことと思います。
少しでも不安があるときは、無理せず鍵の業者に依頼してください。
札幌の鍵屋さん ヤサカサポート24では、お客様のご自宅等の扉や鍵の状態に一番適した鍵を多くの鍵の中から選別・提案をし、納得していただいたうえで作業をさせていただいております。
とにかく防犯性の高い鍵に変えてほしい!!、交換するのにはどのくらいの価格で作業してもらえるの?、急いで鍵を交換してほしいんだけど…など、お客様のご希望をまずはお聞かせいただけたらと思います。
まずはお電話からで構いませんので、ご連絡いただけたらと思います。
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